Strawberry 〜NEWS15周年に添えて〜
NEWS結成15周年おめでとうございます。
5年前の10周年は4人として再スタートを切ってやっと形になったような感じでしたね。ちょうどこの日は10周年ライブに行けなかった私が愛言葉を初めて聞いた日だったな。
それから5年、今日はNEWSから届いた15周年のプレゼント、Strawberryを聴いて、心温まってます。素敵な贈り物をありがとう。
私がNEWSのアニバーサリーをファンとして迎えるのは2度目ですが、5年前と心持ちが全く違うのはきっと、その分NEWSと向き合った時間が長くなっていた証拠かなとか思ってたりします。これからもその時間が長くなっていきますように。
アイドルでいてくれてありがとう。
たくさん愛を届けてくれてありがとう。
NEWSでいてくれてありがとう。
あんまりこういうこと言うタイプではないけど・・・・
てずてってとって愛してる
さあ、1ヶ月も前になりますが、NEWSの15周年記念ライブに行ってきました。(急展開)
自分もいつも一緒の相方の名義も見事に外れてしまい、途方に暮れていたのですが、嵐ファンのお友達の友達がチケット余ってて一緒にいきませんか?と声をかけてくれ、友達、友達の友達、そのお母さん、私で参戦させていただけることに。
ほんとに連れて行ってもらえて感謝しかなくてずっとペコペコしてたけど、友達の友達がめちゃくちゃ人見知りで一度も目が合わなかったし、手越担って聞いてたからお話しするの楽しみにしてたのに何も話せなかった…あと、当日知ったことだったんですけど、私以外みんなNEWSのライブ初めてだったみたいで、ライブ中の温度差が凄くてちょっとだけ寂しかった笑
私情はこれくらいにしておき、ライブの感想ですが、とにかくその場に入られてよかったなぁという一言につきる。
NEWSがちゃんと前向いて歩いてるってことをこの目で確かめられたのが本当に嬉しかった。
そして15周年おめでとうってことを何度も何度も噛み締めて、自分のたった6年弱だけど、NEWSと歩んで来た日々を思い返しながら、色んな曲を聴いていたから、何度も泣きそうになりながら、でもずっと笑顔で幸せな3時間でした。
私が入ったのが初日の方だったので、トラブルが多くてゴタゴタしてたんですけど、NEWSがファンと一緒に楽しもうと沢山の愛を届けてくれていたので、それらを超える満足感でした。野外ということもあり、終演後のあの完全燃焼した感じは初めての感覚だった。
あのライブを観て1番感じたことは愛です。NEWSのNEWSへの愛、NEWSのメンバーへの愛、NEWSの楽曲への愛、NEWSのまっすー衣装への愛、NEWSのファンへの愛、そしてファンのNEWSへの愛・・・・色んな愛に包まれたライブだったなあ・・・。
当日会場に着いて、発券されたチケットを見るとなんとアリーナ席だったのでそこに仰天しつつも、中に入ってみるとお城のようなセットが見えて、これはもしや美しい恋にするよのオマージュのような感じなのかなあと思って、もうここで心が号泣第1段階という感じでした。
席はアリーナの後ろの方だったので、バクステが近い!PA席も近い!笑
ただメインステージが全然見えなくて、なんならモニターがやっと見える感じで、これがアリーナの埋もれるって現象なんだなあなんて思ってました笑
余裕を持って中に入っていたため、ゆったりと開演を待ち、ついにアニバーサリーライブのスタートを迎えたのですが、なんとNEWSが出て来てもないのにOP映像で泣き始める私。
OPの映像はシングルを振り返るようなもので、かわいいケーキの上にシングルの名前が書かれてあり、ところによってそのPVが流れて来たりするものでした。
懐かしいな〜〜なんて思ったり、私の知らない時代もこの人たちは長い道のりを歩んで来て今日ここにいるんだな〜〜なんて考えたりしてたんですけど、大好きなweeeekのPVの大好きだった6人のあのわちゃわちゃな感じが自然と映像として流れたことに慌てたり、感情がとりあえず忙しかった。そして、シングルを振り返っていく流れからの一曲目がBLUEは最高。
このライブがBLUEで始まって生きろで終わると予想はしてたけど、実際にBLUEで始まるのを聴くと、この曲の強い勢いがこれから始まるアニバーサリーに、いまのNEWSを後押しする感じでぴったりだな〜〜〜と思ったし、覚悟を持って歌い、シングルカットすることに決めてくれた、生きろで締めくくったことにはとってもかっこいいなと思いました。
夏の野外ということで、2曲目には早くも恋祭りでぶち上がって、他にもBEACH ANGLEやサマラバ、渚のお姉サマーやNYAROなどの可愛い楽しい夏曲や、夏の終わりを感じさせる切なさのあるエンドレスサマーを歌ったりと、ここ数年はずっと春ツアーだったので、やっと夏にNEWSの夏曲がごそっと聞けて嬉しかったし、2018年の夏でこの日が一番夏らしかったなと思います。
愛言葉、フルスイング、U R not aloneなどのNEWSもファンも思い入れが強い大切な曲たち、そして楽曲としての評価が高くて地上波で歌われたこともありファン以外の人にも好かれているこの曲達が、前半戦の外周周りで歌われたことには少しびっくり。
ちょっとだけさみしい気もしたけど、そういうエピソードに頼らなくても歌える曲になったんだという証拠かなとも思いました。ただ、URの時に小山くんの歌にすごく力が入っていたのはきっと気のせいじゃないと思ってるよ。
これからも色んな場面で聞きたいし、歌い継いで欲しいなと思う3曲でした。
バンドコーナーは圧巻でした。
ここの前が確か映像で怪しげな雰囲気を醸していて、それが明らかにBYAKUYAに行くじゃん!と誰もが思うような感じだったので、NEWSのブラックなゾーンの始まりだ〜と思っていた矢先、映像のラストに出て来た文字は”夜よ踊れ”で、これはこれは驚きましたよ、、、期待はしていたけど、まさか本当にやるとはね。
夜よ踊れはもうNEWSまた新境地にきたなと言った感じ。これをバンドをバックに歌いこなしてるのが凄すぎるし、さらに歌い重ねていったらもっともっと深みのある味のあるものになるような曲だと思うから、ぜひこれからも色んな場面で披露していって欲しい曲です。紅く燃ゆる太陽は、少プレでバンドでやっているのを聞いた時に改めて好きになった曲だったので、バンドコーナーに入れてくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
そして今回一番心に残ったのがやはり、まっすーの衣装の映像からのshareでした。
映像はまっすーは自分が衣装作りにかける想いを、メンバー3人はまっすーの作る衣装に対しての想いを語っていく感じで進む。
シゲか誰かのまっすーってメンバーカラーの衣装作ったことないんですよ、なことを言って、徐々にこの映像を作った本質に近づいていく。
まっすーの「実は4つ前のツアーから今日のために考えてたことがあって・・・・・」といった言葉で映像が終わる。
そして聞こえる次の曲のイントロ。
なんとそれがshareで、私驚きと嬉しさと衝撃とかまあ色んなことよぎりながら頭を抱えた。一番はおどろき。
shareはもう歌わないと思ってた。
shareが一番4人だけで歌うリスクが高かったはずで、美恋で歌ったことで4人が昔の曲で歌えない曲はないなと思った。と同時に、もうshareは歌わないんだろうなと思った。4人で作ったファンへの曲、愛言葉もあるし、4人になってからの曲も充実してるし、もう6人で作ったこの特別な曲は封印されるかなと思ってた。だから私が生で聴くことはないと思ってたから、イントロ聞こえて本当に驚いたし、心構えの時間が必要だった・・。
そして見えてくるメンバーの姿。
私の頭は硬いので、映像を見て15周年のタイミングでメンバーカラーのお揃いの衣装を作ろうと思ってたのか〜なんて思ってましたから、この後自分の目に入ってくる姿にとんでもなく衝撃を受けました。
1番に目に入ったのが、まっすーの衣装。めちゃくちゃ見覚えのある、QUARTETTOの時の蛍光黄色のチュムチュム衣装。
???まっすーなんでそれ着てんの??
続いて私の大好きなピンクのもふもふ、Whiteの衣装を着ている手越くん。
NEVERLANDのカーキのおしゃれな衣装を纏うシゲ。
ついこないだのEPCOTIAの最初に着てた紫の羽織を着ている小山くん。
一瞬のうちにそれを察知し、まっすーが意図したことに結びついた時の感動、あれはもう一生忘れないと思う。天才だよ、ほんと言葉にならない。天才としか言えない。
それぞれの別のメンバーカラーで作られた衣装を着て、みんな横並びで、モニターの2012年に4人で再スタートを切ったときの映像を後ろに、今度は笑顔でShareを歌っている4人の姿に胸がいっぱいでした。ほんと、ここにみんなで来れてよかったね。
衣装の話の映像の中で、まっすーの作る衣装は4人で並んで着た時に完成する、といった話がありましたが、今回、4人それぞれ別のツアーの色も素材も違う衣装を纏っていましたが、不思議とマッチしていて、すごいなあと思いました。それはきっと、まっすーが毎ツアーでメンバーそれぞれに似合う形を選んでいて、中でもそのカラーを背負うメンバーに一番似合う色みや素材を理解していた結果というか、まあどこまでここを意識して作って来ていたかわかんないけど、そうなのかなって思ってます。
今回話にあげたのはまっすーの衣装だったけど、メンバー4人ともNEWSが、NEWSの作り出す世界がより素敵なものに、魅力的なものになるように、それぞれが担う各方面からNEWSというグループを俯瞰して見ていて、愛を持って育ててるからこそ、私たちが体験するNEWSの世界は深くて面白いものになってるんだなあと、アニバーサリーを迎え、NEWSのことを振り返るながら改めて感じました。
私はNEWSが作る世界が大好きです。
私がライブに行き始めてからだと、白の世界にカラフルな色を塗り足していったリスタートとも言えるWhite、4人の声だけでなく様々な音の、動きの重なりを生み出したQUARTETTO、未知なるファンタジーな世界へと案内してくれたNEVERLAND、誰も見たことのない新しい宇宙へ旅行したEPCOTIA、この4つの世界を体験して来ました。
そして、昨年からはコンセプトアルバムと題して、新たなる世界へと導いてくれるようなアルバムそしてライブを見せてくれていて、他にはない面白い場所にNEWSのおかげで私は訪れることができています。
そして今、私はNEWSの提示してくる世界観の大ファンだと胸を張って言えます。それはアイドルのファン、ジャニーズのファンという固定観念を超えたものです。
この先、NEWSと共に行く新たな冒険が楽しみで仕方ないです。
これからも末長くよろしくお願いします。
結成15周年おめでとうございます。
他にはない色んな苦難があるグループだけど、それがあったからこそNEWSとファンの共に生きる絆は強いものがあるなあとライブに行くたびに思い知ります。
これからも大きな愛に包まれたグループであって欲しいです。
期待してるよ、NEWSという名の最高のチームよ!!