あの陽の光の指す方へ

綺麗に咲き誇る花たち、あなたに捧げて

俺節が好きすぎた話

 

俺節、6/1ソワレをFC枠でチケットを取った。

それは関ジャニ∞のファンクラブに入って初めて応募し、初めて当選したチケット。

そして、それが初めて関ジャニ∞のメンバーを、それも1番好きな安田くんを観ることとなった。

 

 

私は同世代の中だと観劇を経験してる方だと思うのだけど、ジャニーズが出てる生芝居をみるのは初めてだった。しかも1人観劇はよくあることだったけど、初めて1人でジャニーズがいる現場に出没することになった。

もしジャニーズでも特に興味のない人が役者として出てるなら、私が普段みるお芝居となんら変わらず観て世界に入り込めるとは思ってたんだけど、アイドルとしてちゃんと好きって気持ちがある人だったから多少の心配はあったというのが正直なところ。

 

 

 

まぁ、この書きっぷりからわかると思うけども、そんな心配は無用だった。それは安田くんだったからかもしれないし、私の観劇能力かもわからないけど、とにかく私はちゃんと俺節をひとつのお芝居として向き合うことが出来たという上でのお話となります。

安田ファンだからっていう贔屓目も多少あるのかもしれないけど、ほぼほぼそれは取っ払った話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前置き長くなりました、こんにちは、らんらんです。今夜はNEWSのコンサートです。オーラスです。

その前にとりあえずこの気持ちを整頓させたいというか、文章にする気はさらさらないんですけど、俺節の感想を呟かせてください。

 

 

とりあえず何が起こったかなんですけど、

 

6/1のソワレで俺節を観に行きました。

あまりにも好きすぎて(好きすぎる要因は後でちゃんと書きます)、もう二度と観れないかと思うともっと色んな見方したいと思って、空いてる予定あるのに当日券頑張りもせず行かない選択をして、後々後悔したら嫌だなと思い、当日券の電話をかけまくって、ギリギリのところで6/10マチネの当日券をゲットし、2回目の俺節を観ました。初めてリピーターになりました。

 

 

 

 

1回目はとにかくコージを中心に作品を観て(というのに2回目終わった時に気づいた)、2回目はコージとテレサ、コージとオキナワの関係性や、ひとつひとつのセリフについて、舞台美術の作りとか、様々な部分に着目できたと思う。

 

というのも、2回同じものをこの身で感じるっていうのが自分のやってる演劇とかを除き、客としては初めてで、こんなにも感じる事が違うんだなと。いや違わないし真逆のことを思ったわけじゃ決してないんだけども、意識的でもないけど席が違えば見方も変わるし、ストーリーを全部知った上で行ったらこんなにも広く観れるんだなって自分の観劇方法がなんだか面白かった。

 

 

 

俺節 という漫画を私は知らなかった。演出家の方は知ってたけど、その人の作品も見たことなかった。安田くんも含めキャストの方も映像越しでは演技を見たことあったけど、舞台で拝見するのは初めてだった。

 

そんな無知識な状態で観に行ったのだけど、俺節のストーリーはもちろん、登場人物ひとりひとりも、舞台美術も、演歌も、色んなところに私の好きが溢れている作品だった。

 

 

面白くて笑って、悔しくて悲しくて切なくて苦しくて泣いて、なんだかわからない言葉で言えない感情を抱いて、魂の歌で心をグッと掴まれて、全体力を持っていかれて無気力になって、でも次の日になったら私のエネルギーに変わってて、思い出すだけでパワーが出てくる。

 

帰りは1回目も2回目も放心状態で、いつも音楽を聞かない日なんてないくらいの人間なのに、どちらも音楽を聴けなかった。ケータイもいじってない。ただただ電車の揺れに体を委ねつつ俺節のことを永遠に考えて頭を抱えて、顔凄いことになってたと思うけど余韻に浸るというかズブズブ溺れながら、頭の中でコージの歌声がずっと響いてる状態だった。

 

 

今ありきたりなことばっか言ってるのは、やっぱり言葉にできないからなんだけど、もっともっと細かく思い出せる限り書き起こしておきたい。

 

 

少しずつ細かいところを追記していくので、とりあえず これだけを言わせてくれ。

 

 

 

このまま普通に生きていたら出会うはずのなかった、俺節の世界観を知る事ができて本当によかった。

私の中での俺節影響力が本当に凄まじいもので、きっと私のこれからの人生を心の中の記憶の中のコージと一緒に生きていくんだと思うし、そのことがとてもとても嬉しい。

 

コージは観た方はわかると思うけど、凄まじいエネルギーで燃え尽きるまで走り続ける奴だから、そりゃ痩せるわなって思うしこの身を削るほど死ぬ気で安田くんがコージをやってるからこそ、私達の心をぶっ刺してくるんだとおもうのよ。

だから、心配とかそういうことも多少は思うよ?思うけど、私はたくさんの人の心に一生残り続けるコージになってくれ、と思うね。きっとなるでしょうけど。

 

 

 

 

倒れるまでただ我武者羅に今を走り、明日のことは明日考えるけど、夢とか愛とか真っ直ぐに思う気持ちがあって、言葉がうまく言えなくて、それが爆発した時に魂の歌になって人に心が届いて残って、生き辛い不器用な生き方しかできない、隙間だらけでアホだけど、人を惹きつける力があって、愛くるしくて、もっとたくさん思うところあるけど、そんなコージが好きだったよ。

 

1回目の時はコージがそうだなって思ったけど、コージだけじゃなくて、テレサもオキナワも皆んなそんなもんで、泥臭くでも真っ直ぐに"今"をちゃんと生き抜いてて、生きてるっていう感覚があるというか。

 

計算とかで色々考えがちな現代を生きてる現代っ子の私には到底できない生き方だけど、あんな風にちゃんと自分の人生生きたいなってなんかまたうまく言えないけど、今をどう生きるかってことをすごく考えさせられた。

 

 

最後に少し言わせてって書いてからだいぶん長々と書いたけど、ほんとに最後。

 

俺節は最高です。

時間あるなら行ってください。

必ず、それぞれ違うとは思うけど貴方の心に残るものがありますから。

俺節の、コージの生き様を、その目で、その身で、聴いて感じてください。

 

安田くん、こんなに素敵な作品に出会わせてくれて本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

軽く2000字超えてるけど、追記少しずつ書きますね。